スタッフブログ
踵の痛み
皆さん、こんにちは。宮城県仙台市宮城野区鶴ヶ谷2丁目1-18ヒルプラザ鶴ヶ谷 つるがやバランス整骨院の千葉です。
皆さんはこのような痛みの症状、出てはいませんか?
・長時間の立ち仕事や歩行により、踵が痛む
・起床時、最初の1歩目に痛みを感じ、歩いている内に徐々に軽減してくるが、歩行量が多くなりすぎると再び痛みが強くなってくる
もしこのような痛みを感じられるのであれば、それは踵周囲の症状が出てしまっています。
踵周囲といっても、色々な症状がありますので、何個か例をあげてみると···
・足底腱膜炎
・アキレス腱周囲炎
・シーバー病(スポーツを頑張っている小学生に多い)
などなど、色々なものがありますね。
次に痛みの出ている状態ってどうなっているのかについてご説明致します。
・足底腱膜炎:つま先から踵まで足の裏を縦に走っている足底腱膜という分厚い膜が、踵にくっつく所に出る炎症
・アキレス腱周囲炎:ふくらはぎの筋肉の腱に相当するアキレス腱を覆うパラテノンという組織に炎症が起きている状態
・シーバー病:別名踵骨骨端症と呼ばれており、踵の骨の端骨が剥がれたり、その手前の踵骨軟骨に炎症が起きている状態
痛みの出ている状態は分かったが、そもそも何故こんな痛みが起きているのでしょうか?
その原因についてご説明致します。
・足底腱膜炎:ランニング動作など、荷重による衝撃(圧迫力)と強く引っ張られる力(牽引力)の両方が繰り返されると、足底腱膜に大きな負荷が集中し、小さな断裂や炎症が起こりやすくなる。扁平足なども誘発する原因の1つ
・アキレス腱周囲炎:走る、ジャンプするなどの動作に伴い、足首を捻る、内側に傾けアキレス腱を過度に引っ張るなどの負荷がアキレス腱に対し繰り返しかかり炎症が起こりやすくなる。扁平足、底のすり減った靴を履き続けてる方もなりやすい
・シーバー病:発育期のこどもの弱い踵骨骨端部に、運動などで負荷がかかり、そこにアキレス腱の引っ張る力が持続的に加わることで、踵骨に血流障害が起こり、踵骨骨端部の骨軟骨炎を発症しやすくなる。
同じ踵の痛み方でも、こんなに傷病名がありますし、痛みの原因も様々です。
このような症状に対し、当院では問診に力を入れております。
同じ踵の痛みでも、痛めた場所や動き、炎症があるかないかでも処置が変わってきますし、見立てを間違えてしまうと症状が悪化してしまう可能性もあるからです。
なので、初診はお話を聞き、検査を行い施術に入るので、約1時間程お時間を頂き、しっかりと診させて頂いております。
施術の内容ですが、炎症初見があったり、痛みが強い場合などには、ハイボルト治療という電気の治療を行います。炎症の腫れが早く引くようにする効果や、そもそもの痛みに直接効いてくれる治療です。
重心などが原因の場合には、トムソンベッドという、矯正の治療器を使います。身体に負担の少ない矯正方法といわれており、お子様からご高齢の方まで幅広く治療出来るものとなっております。
炎症がある時はアイシングの指導、扁平足による負担からくるものも多いので、その際はテーピングなど、治療器だけではなく、幅広い知識と技術で色々な症状に対応出来ますので、安心して通って頂けるのではないかと思っております。
急に出た痛みや長年の痛み、痛みで生活に不自由が起きている、思ったように動けないなどの悩みがもしありましたら、一度診させて頂ければと思います。
皆さんが元気に、健康に毎日を送れるように、身体を良くして挑戦したい事がある、お子様やお孫様の為にまだまだ身体を悪くしていられない。人それぞれ違う理由があって整骨院に来られます。1人1人の想いに答えられるよう、寄り添いながらも尽力し続ける事をお約束致します。
宮城県仙台市宮城野区鶴ヶ谷2丁目1-18ヒルプラザ鶴ヶ谷 つるがやバランス整骨院までご連絡ください!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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