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頭痛って結局なんなの? 頭痛に関するあれこれ
皆さんこんにちは。宮城県仙台市宮城野区の交通事故、ムチウチ治療と骨盤矯正の専門治療院、つるがやバランス整骨院の千葉です。
今回私からは、「頭痛」に関してお話していきたいと思います。
頭痛と言われて、皆さんはどんな事を連想するでしょうか?ズキズキやズーンとした自律神経のもの、締め付けられる様に感じるものと思った方もいるでしょう。中には頭痛が生活の一部として毎日ある方もいらっしゃると思います。人それぞれ違う感じ方があるとは思いますが、そもそも頭痛とは何なの?という所からお話していきたいと思います。
まず皆さんにお伝えしたいことは、頭痛も種類分けが出来るという事です。
1次性頭痛:片頭痛、緊張型頭痛
2次性頭痛:原因のある頭痛、命に関わる頭痛
この時点で「へぇ~」と思われた方、そうなんです!頭痛と一言でいってもこのぐらい分類する事が出来るんですね。
さて、次に1つ1つの解説です。もし今頭痛で困られている方がいらっしゃいましたら、自分の症状と照らし合わせながら見て頂くと、後々お話させて頂く改善方法も見やすくなるかと思います。
【片頭痛】
頭の片方がズキズキ脈打つように痛む事が特徴的で、「片頭痛」と字で書くのに両側痛い片頭痛の方もいらっしゃいます。他にも、頭痛の発作中に姿勢の変化や階段の昇り降りなどの普段の動作などで頭痛が強くなるのも特徴的であり、前兆として、肩こりや首、肩の重ったるさを訴える人が多いです。吐き気がして吐いてしまう方もいます。
【緊張型頭痛】
頭全体を締め付けられるような痛みが続く事が特徴的であり、もっとも多い頭痛のタイプと言われており、7割くらいがこの緊張型と言われています。姿勢の変化や階段の昇り降りなどの動作で頭痛は強くならず、吐き気がして吐いてしまう人もいないという、片頭痛とは逆の反応が出る頭痛といっても良いかもしれません。
次に2次性頭痛の解説です。この種類の頭痛は、原因が治れば頭痛が軽減、又は消失します。しかし、命に関わる頭痛の可能性があるのもまた事実です。
【くも膜下出血】
頭をバットで殴られたような痛みに加え、吐き気や嘔吐を伴うもの
【髄膜炎】
頭全体、特に後頭部の痛みが強く、うなじの部分が硬くなり、体を動かすと痛みが増します。それに加え38~39℃の熱が出るようなもの。
【脳出血】
頭痛や吐き気に伴って手足が痺れる。感覚が鈍り、動かせなくなる。意識がぼんやりし、ろれつが回らない。
【慢性硬膜下血腫】
1~2ヶ月前に頭を強く打った覚えがあり、頭痛の他にも手足の麻痺や尿失禁などの症状が伴う。
もしこのような症状に見に覚えがありましたら、早急に病院での受診を強くオススメします。何もなければラッキー、それで良いと私は思います。あの時受診しておけばという後悔を、このサイトを見て頂いた方々には味わって欲しくないというのが本音です。自分自身又は周りの方で当てはまる方がいらっしゃいましたら、受診の程よろしくお願い致します。
次に、常時痛み止めなどで頭痛を抑えている方の危険性をお話したいと思います。
痛みが出ると、市販の頭痛薬や病院で処方された薬を飲まれてる方々が大半だと思います。ここで少し思い返してみて欲しいのです。
①週に2~3日は頭痛薬を飲んでいる状態が3ヶ月以上続いていませんか?
②月に10日以上頭痛薬を飲み、元々の頭痛よりも酷くなっていませんか?
③今までとは違う頭痛が起こってはいませんか?
上記に対して、思い当たる節がある方、もしかすると、今飲まれてる薬が原因で頭痛を起こしてしまってる可能性が高いです!ビックリされるとは思いますが、事実です。その名も【薬物乱用頭痛】と言われています。痛みがあると、薬を飲み仕事や家事をされると思いますが、薬の効果が切れてきた時、「またあの痛みがきちゃう」や「今は痛みを出したくない」などの理由から、早め早めに薬を飲む癖がついてしまったり、服薬量が増えてしまうという、無意識のうちの行動になっているんですね。
当院では、この事例を泣いている赤ちゃんに例えて説明させて頂いております。目の前に泣いている赤ちゃんがいるとし、頭痛の痛みを赤ちゃんの泣き声と置き換えて考えてみましょう。
全然泣き止まず、最終手段で口を手で塞ぐという行動に出たとします。これで泣き声は聞こえません。これが薬を飲んだ体の状態ですね。口を手で塞ぐ=薬を飲むです。
しかし、よく考えてみて下さい。もし赤ちゃんがお腹が空いて泣いていたのだとしたら。もう皆さんお分かりですよね。泣き止む訳が無いんですよ。口から手をどけてしまえば、泣き声は聞こえてきます。体も薬が切れてきたら頭痛が出てきます。文字にすると、少し解りづらいですかね(笑)
結局何を伝えたいかというと、薬を飲んで楽になっても(赤ちゃんだと口を手で塞ぎ、泣き声が聞こえない状態)体の原因(お腹が空いてる状態)が残ってるままなので、ずっと繰り返しちゃうよ!という事です。
この文章に凝縮されているかと思いますが、私がお伝えしたかったこと、感じ取って頂けたでしょうか?
さて、ここまで読んで下さった皆さんは、同じ事を思われてる事と思います。「結局頭痛の原因は何なの?」という事。そこに関してお話させて頂きます。
頭痛は、種類によってメカニズムが全く違うので見分けが大切です。片頭痛は頭の中の血管が拡張し、その周囲に炎症が広がる事が痛みの原因とされています。緊張型は血管が収縮し、血行が悪くなる事により、筋肉に痛み物質や疲労物質がたまる事が原因とされています。
このように同じ頭痛でも、血管が拡張、収縮という違う原因で出ている事がわかりますね。さらに詳しくお伝えすると、片頭痛は生活リズム(食事・睡眠・ストレス)や神経(自律神経)が、緊張型は不良姿勢や筋肉の硬さなどが強く影響しているという違いもあります。
さて、この頭痛を改善していくにあたり、必要な事をお伝えしていこうと思います。
①規則正しい生活
規則正しい生活は自律神経(交感神経・副交感神経)を良い状態で保つ為にも必要ですし、患者様の中には、睡眠時間が長い、短いの違いで頭痛の有無に変化がある方もいらっしゃいますので、生活リズムは侮れません。
②骨盤矯正
今まで頭痛の話をしてきて、急に骨盤!?と思われた方も少なくないと思います。何故骨盤かというと、背骨の土台となっているのが骨盤なんですね。何かしらの原因で骨盤が良い状態を保てなくなり、骨盤自体が前か後ろに角度が倒れていきます。その時、体はまっすぐの姿勢を保つ為に、上半身でバランスを取ろうとします。その時の上半身の姿勢が、皆さんも一度は聞いた事があると思う「猫背」や「巻き肩」と呼ばれるものなんですね。筋肉は骨に付いてるので、骨の位置が変わると、その分筋肉は必要以上に引っ張られ続けるのが、皆さん想像出来ますか?引っ張られ続けると血行も悪くなり、痛み・疲労物質がたまり、頭痛へと繋がっていくんですね。一見関係無さそうな骨盤でも、順を追って見てみると大事なのがわかります。
ここまで読んで下さった皆さんには「頭痛」に関しての知識を知って頂けたかと思いますので、最後にこの辛い頭痛を治していく為に、当院が行っている治療内容をご紹介したいと思います。
①ハイボルト治療
頭痛の原因でもお話しましたが、負担となってしまうのが筋肉と神経(自律神経など)です。どこの筋肉が、どこの神経が負担になっているのかがわからない!!という時に役立ってくれるのがこのハイボルト治療です。この機械の優れた所は、レントゲンやMRIなどで原因がわからなかったものでも、原因がわかるというところです。なぜかというと、レントゲンなどは骨の状態を確認するのに対し、このハイボルトは筋肉・神経を検査し、治療出来るという利点を持っているからです。この特徴は頭痛だけではなく、身体全体で同じ事がいえます。違う痛みや辛さにお困りの方にも、このハイボルトは効果を十二分に発揮してくれます。
②骨格矯正
当院ではトムソンベッドという、矯正ベッドを使った治療法を行っています。矯正と聞くと、バキバキやボキボキをイメージされる方が多いかと思います。当院ではそのようなバキバキやボキボキは決して行いません。なぜならば、トムソンベッドという、身体にかかる負担が少なく、矯正効果が高いという治療法があるからです。首から足まで、身体全体的に矯正出来る所、骨盤を矯正し自律神経の働きを回復させ、自己治癒力を高めることが出来るなどのメリットがあります。
③インナーマッスルトレーニング
痛みを無くし、歪みを矯正したら終わり、という訳ではありません。当院のコンセプトとして、同じ痛みを繰り返さない身体作りを掲げております。例えるならば、家の大黒柱が骨格だとし、柱を太く丈夫なものにした所で、地盤がしっかり支えてあげられてない状態、地盤沈下や液状化など起きたらどうなると思いますか?元も子もないですよね。これが身体でいう歪みに匹敵するものです。地盤の支えてあげる力こそ、身体でいう筋力、すなわちインナーマッスルなんですね。当院では、特殊な機械でインナーマッスルを鍛えることで、歪まない身体、左右差の少ない身体を目指していきます。
④生活指導
患者様から施術中よく聞くのが、「特別何かした訳ではないんだけど・・・」というお言葉です。そのような時は、日常生活の中に頭痛を起こしてしまってる可能性が非常に高いです。立ち姿勢や座り方、寝てる姿勢で痛みを起こしてしまってる方もいます。患者様一人一人のお話を聞かせて頂き、その方の症状に合わせた改善法を丁寧に指導させて頂きます。
このように、つるがやバランス整骨院での頭痛治療では、高い専門性や知識、細かい検査法、そして最新の治療機器により、今まではただ耐えるしかなかった頭痛に対して、治療効果を出すことが可能です。「昔からずっとだし」「もう薬を飲みながらの生活は嫌だ」という方、是非お気軽にご相談頂ければと思います。仕事や家事、趣味に没頭する際にも、頭痛が気になり作業効率が悪くなるどころか、何も手付かずになってしまう方も多くいらっしゃいます。
1日を痛みなく過ごして欲しい。もう治らないと思っていたものが治った時の喜ばれる笑顔が見たい。患者様一人一人の人生を謳歌して頂きたい。我々スタッフ一同はこのように考え、微力ではありますが、治療というサポートを精一杯させて頂きたいと思っております。
以上で、頭痛に関するあれこれを終わりたいと思います。最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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